コンテンツにスキップ

設定と国際化

設定は .codexspec/config.yml に保存します。テンプレートは英語のままですが、 エージェントは設定された言語で対話文と成果物を作成します。 標準の言語コードは 13 個です:en、zh-CN、zh-TW、ja、ko、es、fr、de、pt、ru、it、ar、hi。 ポルトガル語の CLI コードは pt で、ローカライズされたドキュメントと翻訳カタログでは pt-BR を使います。

言語の個別設定

区分 設定キー 初期化時 後から設定 対象
出力・基本言語 language.output --lang config --set-lang 他の言語設定で指定がない場合の基本言語
対話 language.interaction --interaction-lang config --set-interaction-lang 会話と CLI 出力
ドキュメント language.document --document-lang config --set-document-lang 要件、仕様書、設計、計画、タスク
コミット language.commit --commit-lang config --set-commit-lang コミットメッセージと Git ワークフローで生成する文章

各言語設定は、それぞれ独立して language.output、次に en の順でフォールバックします。 language.templates は en のままです。

codexspec init my-project --ai both \
  --interaction-lang zh-CN --document-lang en --commit-lang en

codexspec config
codexspec config --set-document-lang en
codexspec config --list-langs

初回の TTY 初期化では、--lang または 3 つすべての個別言語オプションを指定していなければ、基本言語の選択を求めます。 --force は他の初期化時の確認を自動で承認しますが、この言語選択は省略しません。 非 TTY での初期化では、デフォルトで英語を使います。再初期化時も、明示的に設定していない言語キーは保持されます。

ワークフローとレビューの設定

設定 デフォルト 動作 CLI 操作
workflow.auto_next false 合格した通常の SDD ステージから次へ進む config --auto-next on\|off
workflow.auto_distill true 完了処理の成功後、人との対話なしに知識を抽出 config --auto-distill on\|off
workflow.auto_maintenance true 自動修正時に、検証済みの保守改善を段階的に適用 config --auto-maintenance on\|off
workflow.worktrees true 通常の機能と独立した保守作業を別の worktree に分離 config --worktrees on\|off
review.decided_by reviewer プロジェクトの運用範囲外で発生する指摘について、判断する人を指定 config --decided-by reviewer\|ask

真偽値を取る CLI スイッチは、大文字・小文字を区別せず、on/true/1/yes と off/false/0/no を受け付けます。前後の空白も許容されます。 値を指定せずに使うと、書き込み先チェックアウトの現在値を切り替えます。YAML には真偽値として保存します。

review.decided_by: reviewer では、レビュアーが欠陥として認定するかを判断します。 ask では、運用範囲外の発生条件を、ユーザーの判断待ちのシナリオとして扱います。 ユーザーは修正するか、そのシナリオを除外するかを一度決め、確認済みの判断は後続のラウンドでも使えるよう保存されます。 判断待ちの項目がある間は完了できません。1 回の review-code 実行に限り、--decided-by で設定済みのモードを上書きできます。

設定の書き込みも worktree の作業先選択に従います。 main チェックアウトから独立した変更を行う場合は、保守用 worktree に書き込み、main で有効な設定は直ちには変わりません。 機能 worktree 内での変更は、その場所で有効になります。

CLI 初期化オプション | オプション | 意味 | |--------|---------| | `PROJECT_NAME` | 新しいディレクトリの名前。現在のディレクトリには `.` を使用 | | `--here`, `-h` | 現在のディレクトリを初期化 | | `--ai`, `-a` | `claude`、`codex`、`both` から選択。デフォルトは `claude` | | `--lang`, `-l` | 基本となる出力言語を設定 | | `--interaction-lang` | 対話言語を設定 | | `--document-lang` | ドキュメント言語を設定 | | `--commit-lang` | コミットメッセージの言語を設定 | | `--force`, `-f` | インストール済み成果物を再生成し、移行・更新・準拠に関する確認を自動承認。プロジェクトで作成したコンテキストと、指定に関係のない設定は保持 | | `--no-git` | Git リポジトリの初期化を省略 | | `--debug`, `-d` | 詳細なデバッグ情報を表示 |
CLI 設定オプション | オプション | 意味 | |--------|---------| | `--set-lang`, `-l` | 基本となる出力言語を設定 | | `--set-interaction-lang` | 対話言語を設定 | | `--set-document-lang` | ドキュメント言語を設定 | | `--set-commit-lang`, `-c` | コミットメッセージの言語を設定 | | `--list-langs` | サポートする言語コードを一覧表示 | | `--auto-next` | ステージの自動進行を切り替え・設定 | | `--auto-distill` | 知識の自動抽出を切り替え・設定 | | `--auto-maintenance` | 段階的な保守改善の自動適用を切り替え・設定 | | `--worktrees` | チェックアウトごとの worktree 分離を切り替え・設定 | | `--decided-by` | レビューの判断モードを `reviewer` または `ask` に設定 |
設定例
version: "1.0"

language:
  output: "en"
  interaction: "zh-CN"
  document: "en"
  commit: "en"
  templates: "en"

project:
  ai: "both"

workflow:
  auto_next: false
  auto_distill: true
  auto_maintenance: true
  worktrees: true

review:
  decided_by: reviewer

言語と設定の詳しい動作は、設定と国際化を参照してください。